ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

ER「ザラークアセンディング」透明感あるライトアプリコットのバラ

こんにちは、まりもです。

 

目まぐるしく変わる天気。

バケツをひっくり返したように激しい雨が降ったり、晴れ間がのぞいたりしています。

庭では一週間ほど前から、イングリッシュローズの「ザラークアセンディング」が開花を始めました!

先週の様子です。

 

 

一輪の花持ちは良くありませんが、花数が多く次々と咲くので長い期間楽しめます。

可愛らしいカップ咲きで、ふわりと透明感のあるアプリコット色の花びらの中心は明るいイエロー。

思わず覗き込んで、美しいグラデーションを見つめたくなるバラです。

 

 

このバラはフェンスに誘引していますが、花付きの良い赤のクレマチス「マダムジュリアコレボン」「ビルドリヨン」と淡いピンクの「エンテル」とともに花いっぱいの景色を作ってくれます。

こちらは昨日の晴れ間の写真、赤の「マダムジュリアコレボン」が咲き出しました。これから他のクレマチスが開花するにつれて華やかさを増していきます!

 

 

しかしこのバラ、最初からこのように誘引して育てようと思って買った訳ではないんです。

バラ育て1年目の年、どんなバラを庭に植えたらいいんだろう?

と考え、2~3m以上の大きくなるつるバラは自分には扱いが大変だろうなと諦めたのですが、カタログ上「1.5m」までなら自分の身長と一緒、大丈夫だろうと思ったんです。

ところが実際育ててみると

バラって夏を過ぎるとグングン枝を伸ばす品種が多いんですね(-_-;)

1.5mとあっても、2mを超えて伸びる品種もあり

その成長っぷりにビックリしてしまいました。

樹勢の強い品種は台風が来ると伸びた枝が大暴れして誘引したオベリスクごとひん曲がったりして、可哀想ですがこれはもう無理と切り倒してしまったバラもあります。

 

「ザラークアセンディング」も、そんな1年目に買った1.5mのバラ

カタログに「ミックスボーダーに適していて」とあったので、そのまま自立した状態で育てるつもりだったのです。

実際育てると、夏過ぎの枝が伸びる伸びる(-_-;)

たまたまフェンスの近くに植えたので伸びた枝をフェンスに括っておけるため切り倒しを免れていますが、こうして1.5mのはずがボーボーに伸びるバラ達の洗礼を受けて、秋までコンパクトに株姿がまとまるバラを求めるようになったのでした。

さらにこのバラは枝が太く、大小のトゲがものすごいです!

誘引は皮手袋必須です。

 



色々文句言ってしまいましたが、このバラのいいとこは

耐病性が強く、カップ咲きなので少ない枚数の花びらでも可愛らしく見ごたえがある所。

一気にバサッと散るER、いくらかでも花ガラの片付けをラクにしたいので(;'∀')

そして花数が多く途切れず咲くので、クレマチスとともに華やかな景色を長く見せてくれる健康優良児です。

 

さてザラークアセンディングともちょこっとコラボしている

ブルーキャットミント「ウォーカーズロウ」

シルバーがかった葉と薄紫の花穂が美しい宿根草です。

 

 

ミント、ネペタ類は好きなんですが、地下茎やこぼれ種で増えすぎて困る事がありますよね。この「ウォーカーズロウ」は植えた一株が成長するだけで増えないので安心して育てられます。

猫が好むことからキャットミントと言われてるそうなんですが…

ホントかな?

庭に来る野良ちゃん達が好んでる様子はないんですが。

試しに葉っぱ好きのミャウティンにあげてみました。

 

 

一応近寄ってはみたものの

 

 

ちーん。

明らかに猫草や水菜とはリアクションが違います。

猫草持ってきた時なんか、腰のあたりまでよじ登ってきて食べようとしますからね!

「ほら食べないの?」

と近づけると

 

 

めっちゃ迷惑そうな顔で後ずさりされた(;'∀')

ミャウティンのお好みではなかったみたいですね。

このあと花瓶に飾られたキャットミントなのでした。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

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