こんばんは、まりもです。
庭では鉢植えの白バラ「アイスバーグ」が咲いています。
アイスバーグは1958年に作出された、古くからの銘花ですが
毎年魅力的な新品種が生み出されるバラ達の中でも引けを取らない、凛とした美しさがあります。
たくさんの品種が植えられたバラ園の中でも
「あ、キレイなバラ」
と目に付くのは白い花を株いっぱいに付けたアイスバーグだったりして。
エレガントな白い花の美しさはもちろんですが、枝ぶりのバランスの良さ、花付きの良さなど株として見る姿の美しさが抜群だなぁと感じます!
アイスバーグはうちにお迎えして9年目、大苗で買ったので年にして10歳。
だんだん枝に勢いがなくなってきたので、一昨年思い切ってバッサリ剪定し新しい枝に更新したら、今年の花はひときわ魅力的に咲きました。
例年は他の華やかなバラの引き立て役になる事が多いアイスバーグですが、八分咲きの花は主役級の美しさを放っています。
そのせいで
去年はバラ「ステファニーグッテンベルク」や「レディエマハミルトン」
クレマチス「流星」「アフロディーテエレガフミナ」
そしてユリやナツハゼなど
特に美しい植物に感動した時に現れる謎の奇病
「しつこく撮る病」が発症してしまいました(;'∀')
あまりの美しさに同じような構図で何枚も写真を撮り続けるという・・。
恐ろしい、しかし何とも幸せな奇病なのです(*'ω'*)
八分咲きから咲き進んできた今日の様子はこちら
ひらひらの花が増えてボリュームが出てきました!
このアイスバーグ、9年前お迎えした年に庭のメインのボーダーの中心に地植えしました。
それからしばらくそこで育てていたのですが、夏以降黒点病にかかるのが気になってしまいまして。
その後アイスバーグとともにボーダーのセンターを飾ってもらおうと地植えした「フランシスブレイズ」とその後の「クロードモネ」もやはり病気が気になって、ボーダーにバラを混植するのは止めてそこにはアジサイなど耐病性を気にしなくていい植物を植える事にしました。
掘り上げたバラ達は今は鉢植えにしたり、ボーダー以外の場所に部分植えしたりしています。
アイスバーグも鉢植えにしてあまり雨に当てないように管理してからは黒点病に悩まされることが大分減り、お世話がラクになりました!
バラ初心者にも育てやすいバラとしても有名ですが、サイズも秋までコンパクトにまとまり、トゲも少なく扱いやすいバラです。
アイスバーグについてまとめた過去記事はこちらです
そのほかの庭の様子も少し。
鉢植えのジューンベリーは赤く色づいてきました。
完熟すると近所の野鳥たちがたくさんやって来ますよ。
シルバーリーフが美しい「スズランノキ」はその名の通り、ぷっくりと可愛らしいスズランのような花を咲かせています。
品種不明の藤色のサルビアと一緒に
先日キャットミントにそっぽ向いたミャウティン、温麺にトッピングする水菜を切っていたらすかさずやって来ました。
匂いもしないのに、何で水菜切ってるって分かるんだろう・・?
猫には分かる匂いがあるのかな?
最後までお読みいただきありがとうございます!
ガーデニングと猫