ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

花持ちが良いERならコレ!清楚可愛いバラ「デズデモーナ」

こんばんは、まりもです。

まだ満開を迎えていないバラもあるのに

当地では本日梅雨入りしてしまいました…。

見るものを惹きつける抜群の美しさで、バラ好きなら避けて通れないイングリッシュローズですが、なぜか花持ちが悪くバサッと散ってしまう品種が多いですよね。

バラの開花と梅雨が重なると、地面に落ちた大量の花びらの片付けが大変(-_-;)

そこで我が家ではERなら花弁が少なくても華やかに見えるカップ咲きの品種を選ぶことが多いのですが、その中でも断トツで花もちのいい品種が「デズデモーナ」です。

 

 

花持ちが良くないイングリッシュローズの中ではいい方、というのではなく

デズデモーナは今までうちで育てたER以外のバラを含めた全てのバラの中で、最も花持ちが良く片付けがラクな品種だと思います。

今日はこの一週間のデズデモーナの様子を振り返ってみます!

 

一週間前のデズデモーナ

 

 

デズデモーナはアプリコットオレンジ色のバラ「ザラークアセンディング」と組み合わせて植えています。

華奢な細枝の先には白い花を

充実した枝の先には房咲きでソフトピンクの花を付けています。

株全体の様子

 

 

ザラークアセンディングやクレマチスの陰になって陽当たりが悪いせいか

もともと華奢な枝ぶりの品種なのか

あまりモリモリと茂るタイプではなさそうです。

花の重みでうなだれがちなイングリッシュローズですが、デズデモーナは細い枝先で房咲きしても、花弁が少なく花径が小さめだからか意外と折れてしまう事はありません。

 

咲き進んでもコロンと愛らしいカップ型を保ちます。

最初から白で咲く枝もあれば

ソフトピンクから白へと退色していく花もあり

ミックスして咲く様子も素敵です。

 

 

デズデモーナはシェイクスピアの戯曲

「オセロ」に登場する悲劇のヒロインから名付けられたそうですが

細枝の先に華奢な花を付けた今シーズンのデズデモーナはまさにそんな感じ!

もうちょっと力強く成長してほしいけどなー(;'∀')

 

 

小ぶりで花弁少なめでも、間近で見る花の美しさは半端ないです。

可愛いくて釘付けになっちゃいます。

清楚で可愛いヒロイン系ですね。

 

 

フェンスに誘引したザラークアセンディングとクレマチスの中に埋もれた枝の先から房咲きした花達が…

可愛すぎるー!!

 

 

て、喜んでないで陽当たり改善してあげないとダメなのでしょうが

あまりの可愛らしさにまた発症してしまいました。

「しつこく撮る病」が(;'∀')

 

 

ちらりとしべが見える姿も可愛い。

 

 

デズデモーナは花持ちが良いうえに、日数が経過しても花びらが綺麗

花持ちいいバラにありがちな変色して残骸が残ってる的な悲惨さがないのもいい。

花の形も可愛いカップ型を保ちます。

咲き進んで、梅雨入りした今日のデズデモーナ

 

 

か弱く見えて、なぜか雨にも打たれ強い品種です。

ガッシリ厚い訳でもなく、わりと繊細な花びらなのに不思議。

そして耐病性も強く、秋までしっかり返り咲きます。

香りも意外と強いんです。数輪だけでもけっこう香ります。

 

魅力的なデズデモーナについては過去記事にも

ローメンテナンスなバラ育てにフォーカスしたこちらの記事にもちょこっと載せています。

 

myautin.com

 

かよわく見えて意外と打たれ強いヒロイン系イングリッシュローズ

「デズデモーナ」の一週間でした!

 

最後までお読みいただきありがとうございます