ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

夏の鉢植えバラ猛暑対策、二重鉢にできない時はどうする?二番花も一挙公開

こんばんは、まりもです。

 

35℃越えが珍しくなくなってきた近年

バラにはしんどい夏の暑さ、特に鉢植えのバラは地植えより猛暑の影響を受けやすいですよね。

鉢バラの暑さ対策として

  • 午後の陽当りがきつい場所を避けて置く
  • 熱い地面に直置きしない
  • 強い光が当たらないよう、株元をマルチングする
  • 夕方に葉水をかける

などがありますが

その他に鉢植えの植物の夏越しで有効と言われるのが、二重鉢です。

一回り大きな鉢に入れて元の鉢を直射日光から守るわけですが、バラは元々深さのある大きな鉢で育てているので、これを入れる大きな鉢を用意するのも、重い鉢をさらに重くして移動するのも、現実には難しい(-_-;)

そこで数年前から試しているのがコレ

 

 

ホームセンターで麻布を買ってきて適当な大きさにカットし、鉢の周りに巻いて使っています。留めているのは洗濯バサミ(;'∀')

カンカン照りの太陽が当たる鉢を見るに忍びなくて、ちょっとでも鉢バラ達の暑さを和らげられたらいいなと・・。梅雨明けと同時に巻き付けています。

 

以前は夏も花が見たくて咲かせていましたが、今年はあまりの猛暑で。

今月、鉢植えのバラは全て蕾を摘んでいます。

 

 

現在は花ナシの鉢バラ達ですが、先月咲いた二番花の様子を紹介します。

トップはイングリッシュローズ「ダーシーバッセル」

まだここまでの暑さではなかった7月上旬に咲いた二番花

 

 

同じ日に撮影した可愛らしい絞りのバラ「クロードモネ」

こちらはピンチしたシュートの先に咲いた一番花です。

 

 

7月中旬に入り、殿堂入りの白バラ「アイスバーグ」は二番花も株いっぱいに蕾を付けました。

いよいよ酷い暑さになってきたので株の負担を減らすため、3分の2くらいは摘蕾しています。

 

 

イングリッシュローズ「レディエマハミルトン」の二番花は濃いめのオレンジ色。

ダークな色の葉もお洒落(*'ω'*)

 

 

地植えのバラの二番花も

毎年暑くても整った花を見せてくれるコーラルピンクの「フランシスブレイズ」

 

 

ゴージャスな大輪の「ローズポンパドゥール」も、夏でも元気。

このバラは猛暑でも摘蕾はせず、好きなように咲かせています。

 

 

フェンスや他の樹木の陰になって株元に陽が差さないから夏でも割と快適なのか

元々夏に強い品種なのか

付ける花の数が多すぎないから株にパワーを維持できるのか

放っておいてもちょうどいい感じに咲いていてくれるバラです。

グリーンに退色してきたアナベルと

 

 

軽やかなセミダブル咲き、アプリコット色のイングリッシュローズ「ザラークアセンディング」は花持ちは良くないけれど、次々と開花していつもどこかで開花している感じです。

濃いブルーのガクアジサイと

 

 

そしていよいよ猛暑の7月下旬

連日の35℃の暑さの中でも美しい花を見せてくれたのは、やはり頼れる優等生「ボレロ」

 

 

3分の2くらいは摘蕾しましたが、それでも見ごたえあります。

 

 

コンパクトにまとまり、病気に強く、夏でも元気。

香りも良く、美しい!!

素晴らしすぎる(*'ω'*)

5月の開花から咲き続ける、こちらも優秀クレマチス「アラベラ」と

 

 

 

 

さて麻布に巻かれた鉢の写真を撮って家へ入ると、まもなく

空は黒い雲に覆われて

突然どしゃ降りの雨が

 

 

打ちつけるような雨と雷の音に固まるミャウティン。

今日は家族が泊まりで星を見る会に行ってるんですが・・

 

奇跡は起きるかな?

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

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