こんばんは、まりもです。
外はだいぶ温かくなってきましたね。
昨日は3年前に大苗で購入したイングリッシュローズ「デズデモーナ」のリミッターを外す作業をしました。というのは、今までは底をくりぬいた素焼きの鉢に入れたまま、地面に仮植えした状態だったのです。
なぜそんな面倒くさい事をしてたかというと
この場所に地植えしても大丈夫か、耐病性や育てやすさを確認してから定植したかったので…。
ここから掘り上げてテラコッタの鉢を外し
牛ふん堆肥、油かすを下の方に入れて
以前は他のバラを植えていた場所なので、おまじない的に連作障害軽減材も混ぜて植え付けました。
今年からの成長に期待です(*'ω'*)
そして今回は、購入してから3年間のデズデモーナの様子も振り返ってみたいと思います。
1年目
「デズデモーナ」はイングリッシュローズの中でも人気のある品種ですよね。
大苗で購入して植え替え前の、一番花の様子です。
整ったカップ型の花が可愛い。
カタログでは白~アイボリー色で咲いていて白バラと思って購入しましたが、実際は結構ピンク寄りな感じです。
鉢を庭のボーダーの前に置いて撮影
ナチュラルな雰囲気で草木との相性もいい感じです!
2年目
2年目からフェンス前の現在の位置に鉢のまま仮植えして、この場所での耐病性など育ち具合の様子を見る事にしました。
こちらは春の様子です。
手前右にテラコッタ鉢のふちが写っています。
こぼれ種で飛んできたオルラヤとのコラボ。
ステムが細く繊細な印象ですが、花びらの枚数が少なめ、花径も小さめなので、房咲きしてもうなだれたり折れたりしずらいのが良いです。
透明感ある、清楚で可愛らしい花です。
3年目
昨年6月はじめの一番花の様子です。
まだ鉢の中に仮植えしている状態なので成長は制限されていますが、2年目より枝は充実してきました。
花数も少しずつ増えてきました。
儚げな印象の花ですが、強香です。
数輪でも辺りに濃厚なバラの香りがたちこめますよ。
この場所に植えるバラとしてデズデモーナを選んだのは、樹形がコンパクトな白系統のバラである事と、一輪の花びらの枚数が多すぎない事(バサッと一気に散りがちなERを掃除しずらい場所に選ぶ時はメンテナンスを楽にするために条件に入れています)、そして耐病性が強くよく返り咲くという評判のためです。
実際育ててみると、確かに返り咲きのサイクルは早めだと思います。
一番花の開花から一か月後、7月中旬のデズデモーナです。
美しく見ごたえのある2番花でした。
暑い夏にこれだけ質の良い花を見せてくれるのは嬉しい(*'ω'*)
雨に濡れても元気でしたよ。
イングリッシュローズの中で花持ちは良いほうに感じます。
そしてまだ暑い9月はじめ、3回目の開花の様子です。
最も確かめたかった黒点病の耐性についても、地植えしても気にならないレベルのようです。秋に入っても、葉っぱも元気。良かった!!
耐病性は問題なし、秋も株はコンパクトに纏まり、春から秋まで返り咲きも楽しめる。
これはこの場所に地植え決定!という流れで、めでたく昨日の定植となりました(*'ω'*)
昨日の庭です。
雪がすっかり消えるまで、あと少し。
はやく春よ来い!!
最後までお読みいただきありがとうございます!
ガーデニング