こんばんは、まりもです。
庭のオベリスクではデルバールのバラ「ローズポンパドゥール」が豪華な花を咲かせています。
ポンパドゥールピンクという色に由来しての名前らしいですが
ハッキリとした濃い目のピンクです。
ディープカップ咲きで大輪の花はとても迫力があります!
大きくまるい蕾からほころび始めると
この姿は本当に中世ヨーロッパの貴族に似合いそうな雰囲気。
開いていく姿も美しくゴージャスです。
ここからさらに咲き進むとロゼット咲きに。
広がったおおらかな花の姿もいいです。
香りも素晴らしい、バラと言えばまさにこの香り!という感じの強香です。
このバラはバラ育て1年目にお迎えしました。
実際の花を見たことはなくて
ネット情報で素晴らしいバラとの評判でお迎えしたのですが、想像よりも色味がハッキリでボリュームのある花は、本音を言うと好みより派手めでした。
しかし育ててみて、素晴らしいバラと称されるのには納得しました。
こんなにゴージャスで香り高い花を咲かせるローズポンパドゥールですが、意外と手がかからないんです。
前々回の記事でカタログ上1.5mのバラを迎えて大変だったお話をしました。
「ローズポンパドゥール」もそんなカタログ上1.5mのバラのひとつなんですが、その中ではとても育てやすい方だと感じます。
女王様のような見た目ですが意外と耐病性が強いのと、樹勢が強すぎず弱すぎずちょうどいい塩梅なのと。
「樹勢が強い」て最初はいい事なのかと思ってましたが、大きくなるバラでは管理が大変だったりしますしね(;'∀')
フェンスの近くで日陰になる場所ですが、日当たりが悪いにも関わらず返り咲きも良いです。
バサバサ散るタイプでなく花持ちが良いのも助かります。
庭仕事をラクにするために、ボーダー前列のバラを撤去した時
オベリスクもクレマチスだけにしてしまおうかとも思ったのですが
「ローズポンパドゥール」はそれほど手間にならないので結局そのまま
今もこの場所で咲いてくれているのでした。
そしてもうひとつ気に入っている所
大きく美しい花びらはドライにしても綺麗なパープルピンクになります。
去年はローズポンパドゥールの花びらを入れてバスボム(入浴剤)を作ってみましたよ。
発色が良く香りが強い品種なので、ポプリ作りなども楽しめると思います。
さてオベリスクにはクレマチス「マダムジュリアコレボン」も絡ませていますが、伸びがいいので、隣の白いクレマチス「マリアコルネリア」を絡ませているスティック状のトレリス?みたいなのに橋渡ししたら、小さいなんちゃってアーチができました。
白の「マリアコルネリア」は中心にうっすらライトグリーンの入る花びら、シックなしべ。
飾らないナチュラルな雰囲気のクレマチスです。
長い期間花を楽しめるクレマチス
「アフロディーテエレガフミナ」と「プリンセスケイト」も満開です。
深い紫の「アフロディーテエレガフミナ」
開花したては明るめの紫、咲き進むにしたがって青みが強くなっていきます。
白のチューリップ咲き「プリンセスケイト」は裏側が紫色。
気品のある横顔が素敵なクレマチスです。
ふくらんだ蕾のグラデーションもきれい。
さて暑くなってきて洗濯物も良く乾きますね。
夏掛けふとんを干してたらミャウティンが
ちょうどいい日陰になって快適なんですかね?
夜は久しぶりに膝の上に乗った(*'ω'*)
もう少し暑くなるとここには来てくれなくなっちゃう。
ギリギリ今のうち、かな?
最後までお読みいただきありがとうございます!
ガーデニングと猫