ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

「デズデモーナ」カップ咲きで雨に強く花持ちの良いイングリッシュローズ

こんばんは、まりもです。

 

今年はバラの開花が早いですね。

うちでは例年早咲きのバラは5月下旬から咲きはじめるのですが、今年は5月中旬から開花を始めてビックリ( ゚Д゚)

早めに開花を始めた庭のバラ達の中で心をわしづかみされたのは

イングリッシュローズの「デズデモーナ」です!

 

 

あわーいソフトピンクのカップ咲き

ハートの形をした花びらが形づくる、コロンとしたまるいフォルム

カワイイ、いやこれは可愛い過ぎる!!!

 

…いきなり興奮してしまいましたが

落ち着いて最初から今シーズンの一番花をふり返っていきたいと思います(;'∀')

青空の下、咲きはじめたデズデモーナ

 

 

イングリッシュローズは花の透明感、みずみずしさが半端ないと思うのですが

特にデズデモーナは透き通った美しさがピカイチです!

 

 

蕾から花開く前、シュッとした開きかけの状態もいい

 


イングリッシュローズは本当に繊細な美しさ

アップで見ても堪りません。

 

 

咲き進むとコロンとしたカップ型へ

まるい形を保ったまま、白っぽくなっていきます。

この状態も透明感が増してキレイです!

 

 

清楚で儚げ、透明感あふれる可愛らしさ

デズデモーナを人間の女性にしたら一番モテるタイプかな…?とか妄想。

同じくイングリッシュローズのライトアプリコット色は「ザラークアセンディング」

赤のクレマチス「マダムジュリアコレボン」と一緒に

 

 

ここからは雨の日が続いてしまいました。

花持ちが悪くバサッと散りがちなイングリッシュローズですが、

儚げに見えて意外とデズデモーナは雨に打たれ強いタイプです。

 

 

隣に植えているザラークアセンディングは太いトゲトゲシュートをビュンビュン伸ばす健康優良児なのですが、雨上がりに日陰の方から伸びた細枝の先に咲かせた花は何だかいつもとちょっと違う、しおらしい雰囲気で。

おてんば娘が今日は紅茶飲んで読書してる、みたいな

 

 

雨降り3日目

うちのデズデモーナは勢いの強いザラークアセンディングやクレマチスの陰になって陽当りが悪いせいかそれほど花数は多くありませんが、花持ちは良いので一輪を長く楽しめます。

今までうちで育てたイングリッシュローズの中ではダントツに花持ち良い品種だと思います。

 

 

 

咲き進んでもカップ型を保ったまま

コロコロと愛らしいです。

 

 

雨降り4日目

さすがに外側の花びらに雨でポツポツ赤いシミができてきましたが、か弱そうなデズデモーナ意外と崩れないバラです。

ちなみに隣のザラークアセンディングは開いてから雨が降れば1,2日で散ってしまいます。こちらは花付きがとても良く次々開花するのでいつも咲いているように見えるタイプです。

 

 

雨が降らなければ散るまで美しさをキープするデズデモーナ

香りは意外と濃厚で、数輪咲いただけでも強く香ります。

さらにたくましく育ってほしい…それには陽当りを改善してあげないとなー!

あまりの可愛さに写真多めな一番花のふり返りでした。

 

さて羽毛布団ではさすがに寝苦しくなってきました。

布団を干しにベランダに出るとミャウティンも

 

 

夏が近づくと聞こえてくるけたたましい鳴き声

「ギョギョシ、ギョギョシ…(エンドレス)」

朝も夕も、夜中の3時に目を覚ましても鳴いてるんですよ!

オオヨシキリさんはいつ寝てるんだろうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます