ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

2023年の庭を写真で振り返る

こんばんは、まりもです。

年の瀬に2023年の庭を振り返ってみたいと思います。

いつもより写真多めになってますが、どうぞお付き合いください(*'ω'*)

 

北東北の遅い春はスイセンの開花と共に訪れました。

植えっぱなしで毎年咲くスイセンは、ローメンテナンスな庭にピッタリ!

 

 

春は芽吹いてくるカラーリーフの新緑にうきうき

形や色にメリハリがつくように配置したカラーリーフ達は、庭のベースを作ってくれる頼もしい存在です。

 

 

そしてバラの季節

今年は「ボレロ」とクレマチス「清流」の開花が揃って、瑞々しい姿を見せてくれました。

 

 

深いオレンジとピンク、イエローのグラデーションが印象的な花は「レディエマハミルトン」

 

 

今年はちょっとレディエマっぽくない一輪も見つけました。

 

 

イングリッシュローズにありそうな花だけど、うすいアプリコットピンク。

カタログの「ストロベリーヒル」に似た感じのソフトな色合いで咲いた、レアなレディエマハミルトンでした。

 

ゴージャスな大輪は「ローズポンパドゥール」

グリーンのアナベルの蕾が濃いローズピンクを引き立てます。

 

 

コロンとカップ咲きのイングリッシュローズ

ソフトピンクに染まる「デズデモーナ」は儚げだけど、強香。

ライトアプリコットがフレッシュな「ザラークアセンディング」と

 

 

鉢植えのバラで今年調子が良かったのは

殿堂入りの名花「アイスバーグ」

 

 

ロマンティックな絞りのバラ「クロードモネ」

 

 

どちらも2年前の冬剪定でバッサリ切ったバラです。

育ててもうだいぶ経ちますが、これからも長く元気に咲いてほしい(*'ω'*)

 

大ぶりなスズランみたいな花を咲かせたのは、シルバーリーフが美しいその名も「スズランノキ」

藤色のサルビアと一緒に

 

 

そして大好きな美人クレマチス達

花付きが良く花期も長いシックな紫「アフロディーテエレガフミナ」と、白のチューリップ咲き「プリンセスケイト」

 

 

イングリッシュローズと同時期に咲くクレマチス「マダムジュリアコレボン」

赤系のハッキリした色合いですが、意外と他の植栽と馴染んでくれるありがたい存在です。

 

 

花付き良く、伸びながら次々咲いて花期も長いです。

今年はローズポンパドゥールのオベリスクから白のクレマチス「マリアコルネリア」のトレリスへ橋渡ししたら、なんちゃってアーチ風になりました。

 

 

こちらは本物のアーチ

香りが絶品のハニーサックル「セロティナ」とパールホワイトのクレマチス「フルディーン」

 

 

細かく誘引しなくてもソヨゴの樹を勝手に登っていくお利口クレマは「ブラックプリンス」

大人っぽいカラーも花びらの質感も素敵。

 

 

暑い夏の入口に、天国みたいな景色を見せてくれたのはユリの花。

 

 

ピンクのスカシユリ「エロディ」

 

 

パール感と透明感が同居する大輪テッポウユリ「カリ」

 

 

今年のニューフェイス「ハートストリングス」は

真っ赤な蕾にビックリしちゃいましたが、開くにつれて黄桃みたいなバイカラーの花が白いピラミッドアジサイの中で映えて、最後はお気に入りになりました。

 

 

アナベルとアジサイ、カラーリーフもしっとりと美しく

 

 

そしてうちの庭、今年一番の出来事は

憧れのガーデニング雑誌「ガーデンガーデン」様に特集記事を載せていただいた事!!

 

 

「夏だからこそ考えたい!頑張りすぎない庭づくりのヒント集」にて

我が家の庭の春から秋までの様子、そして私まりものおすすめプランツや頑張りすぎないpointなどのご提案を、なんと5ページにわたって紹介していただきました!

日頃庭づくりで試行錯誤している

「ローメンテナンスで葉も花も楽しめる、春から秋まで見どころのある庭」

のエッセンスをプロの方にまとめていただいた事は、一生の記念で感激(*'ω'*)

ガーデンガーデン編集部様、アドバイザーを務めて下さった吉田様、ありがとうございました!

 

今年の夏は本当に今までに経験したことのない酷暑でしたよね。

庭の植物もかなりダメージを受けましたが、そんな中で頼りになったのは暑さに強い百日紅(サルスベリ)

うちでは矮性品種ウィズラブシリーズの「キス」を地植えしていますが、夏庭に重宝するので紫の「エターナル」もイロチ買いして鉢植えに。

 

 

コンパクトに育ち暑さに強いので、また来年違う色も欲しいな…

 

 

 

猛暑でもよく咲いたバラは

優等生「ボレロ」と「ローズポンパドゥール」

ちゅーるで作ったアイスで誘導して、夏バラとミャウティンを撮影

 

 

 

9月に入っても続いた暑さ

猛暑の中でもたくさん返り咲いてくれたのは、イチ押しのクレマ「アフロディーテエレガフミナ」

 

 

10月に入りやっと過ごしやすくなって、アンティークカラーに色付いたのはピラミッドアジサイ(ノリウツギ)

 

 

初夏から秋まで色の変化を楽しめる庭の名脇役

矮性品種「サンデーフレーズ」は通常のピラミッドアジサイよりコンパクトに育つので、限られたスペースに超おすすめプランツです。

 

 

そして涼しくなってついにやる気スイッチが入ったのが、庭の芝生剝がしでした。

もっとローメンテで快適な庭にしたいから、以前からやりたかった芝生部分の改造に取りかかりました。これが今年一番の庭大仕事!!

 

 

さて剥がした後どうなったかは、来年のお楽しみにさせていただきたいと思います(*'ω'*)

そんなこんなで秋は深まり

 

 

芝生剥がしに手間取って、雪が降っても庭の冬支度が進まないまま(;'∀')

 


雪の中の「フランシスブレイズ」

 

 

凍えながらバラの剪定をする羽目になったのでした(-_-;)

 

ここで突然ではありますが

庭の植物達とともに、ブログのほうも冬眠を

しばしの充電期間をいただきたいと思います。

また、緑の季節に(*'ω'*)

 

ツボ押しの上で横になってたらお腹の上に乗ってきて

めっちゃゴロゴロ言ってるミャウティンです。

 

 

 

それでは、良いお年をお迎えください!

 

最後までお読みいただきありがとうございます

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