ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

カラーリーフがおしゃれなおすすめ低木「スズランノキ」と「ディアボロ」

お久しぶりです、まりもです。

緑がまぶしい季節がやってきましたね!

今年もまたローメンテナンスに楽しめる庭への試行錯誤と、時々猫のミャウティンとの日常を綴っていきます。

どうぞよろしくお願いします(*'ω'*)

 

庭では今、お洒落な雰囲気を醸し出してくれる低木2種類・シルバーリーフの「スズランノキ」とシックな銅葉のディアボロ」の花が咲いています。

 

中央下がスズランノキ、その上がディアボロ

今年は鈴なりにたくさんの花をつけてくれました!

この花達も、もちろん素敵なのですが

花のない時期もこれらは春から秋まで美しいリーフが楽しめるため、シーズンを通して庭で重宝する植物です。

低木だから大きくなりすぎないのも嬉しい。

今日はローメンテナンスでお洒落に庭を彩ってくれるおススメの低木「スズランノキ」と「ディアボロ」を紹介していきます。

 

スズランノキ(ゼノビア)

スズランノキはその名の通り、スズランによく似たベル状の花を咲かせます。

スズランよりひと回り大きな乳白色の花は、何とも清楚な可愛らしさです。

 

 

花はもちろんですが、一番の魅力は葉の色の美しさ。

ブルーグレーの葉の先端はより白みがかって…。

白く透きとおった茎までキレイ

 

 

スズランノキはツツジ科の樹木なので酸性の土壌を好みます。

うちの庭では同じくツツジ科のブルーベリーと隣り合わせで植えています。

ブルーベリーを植えこむ時に使ったブルーベリー専用の土や、同じくツツジ科のナツハゼの植え込みに使った鹿沼土・腐葉土などを元々の土に混ぜて使いましたが、一度植えてしまえば後の世話はほぼ不要のローメンテナンスです。

特に病気にかかることもなく、虫にも好まれない

冬の寒さにも強いので、耐寒性問題でユーカリやオリーブなどシルバーリーフのオシャレな樹木を諦めざるを得ない寒冷地でも育てられるのがありがたい(*'ω'*)

秋は紅葉しますが、他の樹木に比べてけっこう遅いです。

おかげで隣のブルーベリーの紅葉とスズランノキのシルバーリーフの対比も楽しめます。

 

昨年11月上旬のスズランノキ(右)

その後、渋いアンティークカラーに紅葉したスズランノキの枝は

何とも芸術的な美しさです!

 

紅葉した11月下旬のスズランノキの剪定枝(右上)



 

アメリカテマリシモツケ「ディアボロ」

アメリカテマリシモツケ「ディアボロ」は、てまりのような可愛らしい花を節々に咲かせます。

開花直後はピンク色の蕾と開いた白花のグラデーションが美しい。

黒い葉に白花が浮き上がるようで引き立ちますよね!

 



そしてディアボロも、最大の魅力は花のない時期も存在感のあるリーフ

ディアボロとは「悪魔」を意味するのだそうですが、その名は葉のダークな色味にピッタリ。赤みを帯びたシックな銅葉、深い切れ込みのある形がオシャレです。

細い枝をたくさん伸ばすので、遠慮なくカットでき切り花の添え物にも活躍します。

 

 

うちでは狭いスペースなので大きくなりすぎないように底を抜いて鉢のまま庭植えしています。

バラ科なので虫に好かれるかと心配しましたが、そんな事もなく

暑さにも寒さにも強く丈夫で美しいディアボロです。

 

 

 

「スズランノキ」と「ディアボロ」どちらも美しいカラーリーフが春から秋まで続き、目立った病害虫もなく扱いやすい低木です。

ローメンテナンスな庭にとてもありがたい存在なのでした。

 

 

さてしばらくぶりのブログですが、ミャウティンは相変わらず元気な毎日です(*'ω'*)

ベランダで日向ぼっこが気持ちいい季節ですね。

あれ?真剣に何を見上げてるのかなと思ったら

 



自分からは陰になって見えない場所に、ちいさーいハチの巣が!

おかげで被害のないうちに撤去できました。

ありがとうミャウティン(;'∀')

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

ガーデニングと猫