こんばんは、まりもです。
風が強く、とても寒い週末でした。
やり残していた剪定と冬囲いをしてしまって、今年の庭の冬支度は完了!
あとは春が来るまで、庭の植物たちは長く厳しい冬を寝て過ごします。
さて、うちの庭のバラで一番の優等生といえば「ボレロ」
かぐや姫が求婚者達に無理難題を提示するがごとく
私まりもがバラに突きつける「鬼条件」
間近で見る一輪が美しく
花付きが良い
よく返り咲き
耐病性が強く
夏以降の枝が暴れず、秋の樹形もまとまっている!
これらをハイレベルでクリアしちゃう優秀な品種「ボレロ」ですが、今年は例年と少し様子が違う部分もあり、秋はブログで紹介する機会も少なかったように思います。
そこで今日は今シーズンの「ボレロ」を振り返ってみますので、どうぞお付き合いください(*'ω'*)
例年は5月下旬に開花をはじめ6月上旬にピークを迎えるボレロですが、今年は開花が遅めでした。
6月上旬のボレロ
白バラですが、中心に淡いピンクの差すお花が咲きはじめました。
春の記事でも紹介した6月19日のボレロ
ふり返るとこの辺りが今年の開花のピークでした。
遅咲きのクレマチス「ブラックプリンス」とピークが同じだったので、やはり例年より2週間ほど遅い感じです。
こちらはクレマチス「清流」「アラベラ」と
ここから1か月後、7月下旬のボレロ。
2番花は6月に比べると流石に少々あっさりしていますが、真夏の暑さの中でも美しい姿を見せてくれました。
さらに1か月後、8月下旬のボレロ
まだ暑い日が続きましたが、中心にピンクがのったふくよかな花が増えてきました。
さらに1か月後、9月下旬のボレロ
暑さが和らいでほっと一息ついたような、秋のボレロです。
しかし、この後例年だともう一回、寒くなってから本格的に気高く美しい秋の花を楽しめるのですが。
今年は一番花の開花が遅れたせいか、晩秋のボレロは小さく固く結んだ蕾のまま。開花までこぎつけられませんでした。残念・・・。
今年の株は、全体的に去年までの迫力がありませんでした。
去年のボレロの一番花
このむぎゅーと重量感のある、はち切れそうなお花がたまらなく好きなのですが。
今年の冬、寒さが厳しくて
枯死してしまった枝が数本あったせいかな?とか
思い切り剪定できなくて、リフレッシュできず株が弱ってきたのかな?など
ボレロは寒さに強いので去年は特に囲いませんでしたが、今回は例年より深めに剪定して、冬囲いしてみました。
優等生なバラ「ボレロ」について紹介した過去記事はこちら
好きすぎてたくさん書いてます
来年の春はどんな花を咲かせてくれるかな?
まだあと半年後・・・。北国の冬長すぎる(-_-;)
最後までお読みいただきありがとうございます!
ガーデニング