こんばんは、まりもです。
今回は庭の芝生撤去についてのお話です。
我が家では9年前庭の一部に芝生を植えましたが、これがうちの庭の一番の問題点でした。
庭づくりを始めた時に、ローメンテナンスにしたいと思い植栽スペースを狭く配置して、あとは化粧砂利を敷き、コンクリート製の枕木を設置し、残りのスペースには緑が欲しかったので雑草防止にグラウンドカバーを植えました。
踏みつけても問題ないグラウンドカバー植物として芝生を選んだのですが、張って9年、もう芝生の相手をするのに疲れてしまいました…!
芝生の庭の問題点
というのも、芝は境目を区切っていても地下茎を伸ばしてどんどん広がってしまうんです。レンガで区切った家庭菜園スペースにも、コンクリート枕木の向こうの化粧砂利スペースにも。四方をモルタルなどでガッチリ仕切られたスペースの中で芝生を楽しむのなら良かったのでしょうが…。
それに芝生の上にも結構雑草が生えてきます。うちでは芝生と植栽スペースが隣り合っているため芝生用の除草剤も使えません。
芝刈りや施肥といった芝生を美しく保つための世話なら、ガーデニングの醍醐味として楽しめなくもありません。しかし雑草や他のスペースに蔓延っていく芝を取り除く作業は、もう不毛でツラい。芝生をやめたいと思いつつ、剥がすのは大変そうで腰が上がらず数年が経ち…。
ところが猛暑が過ぎて涼しくなったこの秋、不意にやる気が。
ついに芝生剥がしに取りかかる事にしました!
力のない女性が芝生を剝がす方法
①境目からシャベルで芝を持ち上げる
家にある道具を使ってなるべく簡単に芝生を剥がしたい。
用意したのはシャベルと剪定ばさみ、細かい部分にはスコップも使いました。
ネットで調べると、皆さん芝生の四方にシャベルを突き刺して、売られている芝生マットと同じくらいの大きさに切りだして剥がすようですが、自分の力では密集した芝生に上からシャベルを突き刺す事すらできませんでした(-_-;)
さてどうするか…
試行錯誤した結果、できた方法は
芝生との境界にある除けられる構造物(うちの場合はレンガやコンクリート枕木)を除けて、そこからシャベルを差し込んでテコの原理で芝生をグイっと持ち上げます。
②直角に切り込みを入れる
そして持ち上げたのと直角の方向に向かって剪定ばさみで芝生に切り込みを入れていきます。幅は15~20センチ位にすると楽でした。
③折り返すように引き剥がす
切り込みを入れたら端を持ち、反対側に折り返すように勢い良く後方に引き、ベリベリと剥がしていきます。幅を20センチ以上に広くすると、自分の力では引き剝がすのが難しかったです。
途中で切れたときはまたそこから切れ込みを入れていきます。
と、こんな感じで地道にこの作業を繰り返していきます。
・・・・・・
しかし一度に処理できる範囲が狭いので、3日がかりで剥がせたのは全体の3~4分の1くらい。大変だろうとは思ってましたが、これ雪が積もる前に終わるかな?と途方に暮れかけた所に旦那さんが「今日も庭仕事するの?」と
これは天の助けとばかりにお願いしたら、ザクッ、ザクッとシャベルで四角形に芝生を切り出してバリバリと引き剥がしてくれました。残り全部を、たった1時間ちょいで!
私の力では切り出してもらった芝生を持ち上げて剥がすことも出来ませんでした。やはり力仕事の効率は男女で全く違いますね…。
感謝感謝です。
あとはひっくり返して乾燥させ、土砂を落としていきます。
「力のない女性が芝生をはがす方法」としておいて、広い面積を旦那さんにしてもらったというオチですが(;'∀')
自分一人でとなれば、仕事の休日をあと10日位かけて筋肉痛と闘いながら地道に片付けただろうと思います…今年中には終わらなかったでしょう。
さて剥がした後をどうするか?
その記事はまた今度にしたいと思います。
追記:剥がしたその後を記事にしました!
最後までお読みいただきありがとうございます!