ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

真っ赤な秋。猫にマタタビ、人間にキノコ

こんばんは、まりもです。

 

実りの秋、産直で美味しいフルーツや野菜を見つけるのが楽しい季節。

普段スーパーでは見かけない品物を買えるのもいいですね。

 

先週買ったのは、今母がハマっているアケビ。

「皮下脂肪を減らす効果があるらしい」と言ってせっせと食べてます。

本当かなぁ!?

 

 

ミャウティンへのお土産は、長ーいマタタビの枝

ハリーポッターの杖みたい。

ビニール袋から取り出して…

「エクスペクト・パトローにゃーむ!!」

 

 

すると夢中でスリスリ、カジカジ始めました。

なんだか、もう目も開けられにゃい

 

 

ミャウティンがこんなにマタタビで興奮してるのは初めて!

本当に酔っぱらってるみたいです。

 

 

マタタビの効き目が強すぎ?大丈夫かな??

と思ったら、この後すぐ我に返ってけろっとしていました。

袋から出したてだったからかな?

でも酔っぱらったのはこの時だけ、あとは棒のおもちゃみたいにじゃれて遊ぶくらいです。

 

産直では季節の切り花を選ぶのも楽しい!

昨日はウェーブした花びらが可愛い咲き方のシュウメイギクと、水色が爽やかなリンドウを買いました。

 

 

そして今の時期、産直ならではと言えば天然のキノコ。

うちではひっつみ(鶏肉や野菜、キノコなどの入った汁に水でこねた小麦粉を手で薄く引っ張り、ちぎって煮た郷土料理)にスーパーの雪国まいたけを入れるのが定番なんですが、天然キノコを入れたら良いダシがでてもっと美味しくなるかも・・。

そこで「畑シメジ」なるものを買ってみました。

いつもの舞茸の代わりに畑シメジを入れて味見すると、ダシも出てるし、キノコ本体もちゅるんと美味しい!

しかし、ふと小さーく細い白いものが、たくさんプかぁと浮かんでいるのに気が付きました。その瞬間、子供の頃おばあちゃんの家でお手伝いした記憶が蘇った( ゚Д゚)

おばあちゃんと一緒に山でキノコ採りをして、そのキノコを料理する時、最初塩水か何かに漬けて茹でて、そのあと水の中でキノコを裂いて中に入ってる虫を出す作業をしたんですよね。気持ち悪いなぁと思ったけど、美味しいからしょうがない。おばあちゃんは「キノコなんて虫も一緒に食べてるようなものだ」と言ってたっけ・・。

そうだ、天然のキノコってこの下処理が必要なんだった。

最近天然キノコは産直の松茸や旦那さんの実家から干したものを貰うくらいだったから、すっかり忘れてました(;'∀')

味は美味しいし、捨てるのはもったいない…。

何より、一緒に買い物に行った子供が選んだ畑シメジで作った大好物のひっつみが出来上がるのを待っている…。

よーく見ないと気付かないけど気付いちゃったら見分けられるやつらをアク取りで掬い

言っちゃうと誰も食べてくれなそうなんで

秘密は自分の胸の中にしまって

「・・ひっつみできたよー!」

ちなみに畑シメジは美味しいと好評でした。

 

キノコから話変わって最後は庭の様子です。

気温が下がり、先月まで夏バラの顔で咲いていたバラも深みのある花を咲かせるようになってきました。

深紅のイングリッシュローズ「ダーシーバッセル」

 

 

花の数は減ってきましたが、途切れずに咲くクレマチス「アフロディーテエレガフミナ」

 

矮性ピラミッドアジサイ「サンデーフレーズ」の花は白からライムグリーンに色変わりした後、秋はピンクに色付いていきます。

 

 

鉢植えで育てているマルバノキの葉は真っ赤に紅葉しています。

丸い葉っぱがお洒落で好きな庭木です。

背後のビバーナム「スノーボール」の葉はワインレッドに色付いてきました。

秋本番ですね!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます

ガーデニングと猫