こんにちは、まりもです。
大人より忙しい子供のスケジュールを縫って夏休みの思い出づくり
午後3時出発の弾丸ツアー第2弾に行ってきました!
今回の行き先は岩手県の沿岸宮古市
また海?と思われるかもですが
内陸で生まれ育った自分と旦那さんは、夏と言えばやはり海に憧れるのです!
夕方宮古に到着。
涼しい時間帯に、まずは宿の近くの天然記念物「潮吹穴」を見に行きます。
潮吹穴への遊歩道を進んでいくと、海の向こうに「日出島」が見えてきました。
絶滅危惧種のウミツバメの集団営巣地になっていて、上陸禁止の無人島だそうです。
潮吹穴の展望台からの眺め
どおんと岩に波が打ちつけると、日出島をバックに海水が地上に吹き出します。
波が打ちよせる音も水しぶきも凄い迫力で、いつまでも見飽きません!
今回の宿は、休暇村陸中宮古
陸中海岸のほぼ中央に位置し、観光に便利です。
こちらを選んだのは、朝夕食のビュッフェの評判が良かったから。
特に気になるのが、朝のビュッフェの一品「瓶ドン」です!
岩手県沿岸では獲れたてのウニを、滅菌処理した海水とともに牛乳瓶に詰めて保存するスタイルが一般的。牛乳瓶に入れることで、型崩れ防止のためのミョウバンを添加せずに済み風味が良いのだそうです。
それをもとに、牛乳瓶のなかに見た目にも美しくウニやイクラなどの海産物をミルフィーユのように層状に重ねて、自分でその場でご飯にかけて海鮮丼を食べられるようアレンジされた宮古の新名物が、今評判の「瓶ドン」です。
朝のビュッフェには瓶ドンがズラリと並べられています。おひとり様何個などの制限は特に無いもよう。
こちらが「瓶ドン」
海の幸の層が映えてます!
ご飯にかけてmy海鮮丼の完成。
自然な塩味とうまみがあり美味しいです!
するするっと何本でも食べたくなっちゃいますが、他にも分厚いカツのカツサンドなど魅力的なメニューがたくさんなので一本でガマンしました。しかし本当に美味しかったです。見た目に楽しく、お味も良いのでこれは贈り物にしても喜ばれると思います!
夕食のビュッフェも載せておきます。
夕食のビュッフェはお造りやお寿司、シューリ貝やエビ、イカの炉端焼き、ローストビーフにローストポークも。自分で焼くステーキも柔らかいお肉で美味しかったですよ。
朝、晩ともデザートに出る岩泉ヨーグルトはなめらかでコクがあり、食べやすいおすすめのヨーグルトです。
チェックアウトの後は、浄土ヶ浜へ。
さながら極楽浄土のごとしと称される白い浜辺が美しく、日本の快水浴場百選では特選に選定されています。
浄土ヶ浜マリンハウスから出船しているさっぱ船(小型船)で
「青の洞窟さっぱ船遊覧」へ
船頭さんが浄土ヶ浜湾の見どころを案内してくれます。
鋭くとがった白い流紋岩
カヤックから浄土ヶ浜の眺めを楽しむのも楽しそうです。
波が静かで天気の良いときだけ案内してもらえるという「青の洞窟」へ
ここが洞窟の入口みたいです。
入っていくと
振り返ると、まずまず青いです!
ちょっと濁ってますが、初めての青の洞窟!
最奥部に立つ水しぶきを見れたら願い事がかなうかも?とのこと。
水しぶき立ちました(*'ω'*)
さっぱ船にはおやつを求めてウミネコたちが集まってきます。
普段馴染みのあるウミネコ達の鳴き声って「ニャー、ニャー」が一般的だと思うのですが
集団でさっぱ船についてくるウミネコ達は「ギャー!ギャー!!」と恐竜みたいな大迫力です。食べ物かかってるからですかね?
乗船の時にもらったかっぱえびせんを高く上げると、ウミネコが上手にパクっと持っていきます。
眼光鋭いウミネコがやって来て
パクっ!とナイスキャッチ
これがめっちゃ楽しい!
子供も大喜びでした。
さっぱ船を降りて、駐車場への近道
笹のトンネルが、トトロに出てくる通り道みたい!
お次は浄土ヶ浜を北上して、田老地区にある奇岩「三王岩」
高さ37メートルの「男岩」の両側に「女岩」と「太鼓岩」が寄り添います。
1億年もの大昔の地層を波と風が侵食して約1万年をかけてつくられた景観。
中央の男岩と左側の女岩は1億年前、白亜紀のころの地層からなり
右側の太鼓岩は男岩の上部の地層が転がってきたものだそうです。
長い時間をかけてつくられた景色、迫力に圧倒されます!
長くなるので、後半に続きます。