ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

猫にボロボロにされたSPIGAのソファカバーを自分で補修してみた

こんばんは、まりもです。

 

昨日から雪が降り続いています。

年末に向けて雑然とした家の中を少しでもサッパリしたくて

先週は爪とぎでボロボロになったキャットタワーの支柱を交換しました。

 

 

もうひとつ

リビングで気になっている物といえば、ソファのカバー

 

 

ソファは買ってもう10年以上になります。

SPIGAというメーカーのもので、お店でとても座りごこちが良かったのと

カバーを外して自宅で洗えるのと

ルンバが通れる高さでお掃除がラクというので購入しましたが、とても気に入って使っています。て、結局まだルンバは買ってないのですが(;'∀')

背もたれの高さが2段階に変えられるのも便利です。高い方の座り心地が好みですが、ダイニングからテレビが見やすいように普段は低くして使っています。

 

しかしミャウティンに爪とぎされて、今ではカバーは悲惨な状態に。。

猫だもん、そりゃ爪とぎしたいよねと放置した結果カバーを通り越してソファ本体まで傷が達し、中のウレタンまで出てきました。

ソファの四隅ともボロボロになっています。

 

 

さすがに何とかしないとと、購入したお店で替えカバーの見積もりをお願いしました。

このソファはもう廃盤になっているそうですが、品番が分かれば替えカバーは受注生産してくれるそうで

誕生月の値引きクーポンも使え、しかも来月メーカーさんで値上げの予定らしいですよーと店員さんからお話を聞きちょうどいいタイミングだった!なんて思ったのですが。。

見積もりを見て( ゚Д゚)10万円超えてる。

11年前の価格よりはるかに上がっています。物価高と円安で海外製品が高くなっているとはいえ予想以上でした。

現行モデルで近い3Pソファはコチラ

 

 

2P、オットマンもあります

 

 

 

 

 

SPIGAのソファは選ぶ生地のランクごとに価格が変わります。

これを買った当時は猫を飼っていなかったので、単純に見た目が好みの生地を選びました。今と同じファブリックならカバーのみで10万超え。ひとつ下のCランクにペット対応の汚れが付きにくい生地があったのでそちらも見積もりをお願いしましたが、それも9万円台後半ほぼ10万円でした。

動物を飼っているもしくは飼うかもしれない方は、ペット対応の生地を選んでおくことをおススメします( ノД`)生地のサンプル見せてもらいましたが、爪とぎされてもボロボロになりにくそうな生地でした。

 

さらなる値上げ前にペット対応の替えカバーを買うしかないか?

でも10万円かーと躊躇したところで一つ思いつきました。

SPIGAのソファには共布のクッションが2個付いてきます。クッションの生地を使って自分で補修できないか…?

クッションの布地はボロボロの場所を隠すのにちょうど良さそうなサイズ。

 

 

そこで2個のクッションのカバーを外し、縫い目をリッパーでほどいて4枚の布にしました。

 

 

これを使って四隅を補修していきます。

こんな感じで元のカバーの上から縫い付けていこうと思います。

長さがちょっと余るので、下5センチくらいはカットしました。

 

 

ソファからカバーを外して四隅に布地を縫い付けていると

来ましたよ

ボロボロにした犯人が!

 

 

作業しづらい(;'∀')

でもしあわせ。

 

四隅を補強したら、エマールで洗って乾かして完成!!

ボロボロの状態のままでは洗うのも怖かったですからね。

 

 

 

 

継ぎはぎではありますが、これで10万円浮いたと思えばいいかな?

SPIGAの替えカバーは欲しいパーツのみ買う事はできません。発注すれば付属のクッション2個分のカバーまで全部付いてくる仕様なのでランクの高い生地ではなかなかの高額になります。

今回はクッションの生地で何とかごまかせる範囲だったためセルフで補修してみました。

今度はこの上から何かマルチカバーみたいなのを掛けて、爪とぎを防ごうかと思ってます。

クッションにも、いい布地が見つかったらカバーを作ろう。

 

SPIGAの替えカバーが11年前よりビックリするほど値上がりしてて共布のクッションカバーを使って補修した話でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!