こんばんは、まりもです。
昨年のうちの庭、バラ勢の中でMVPを贈りたい咲きっぷりをみせたのはこちら
タンタウのバラ「ステファニーグッテンベルク」です。
淡いピンク色が差す、優しいアイボリーホワイトの花。耐病性が強く、株はとてもコンパクトにまとまります。
大苗でお迎えして6年目の昨シーズンは、株いっぱいにふんわりした花を咲かせてくれました。
今回はバラ「ステファニーグッテンベルク」の昨年春から晩秋までの様子を振り返ってみたいと思います。
ステファニーグッテンベルク
6月初旬、開花を始めたステファニーグッテンベルク。
咲きはじめはピンクが濃い目に出て、可愛らしい雰囲気です。
こちらは大人っぽい赤バラ、イングリッシュローズ「ダーシーバッセル」と組み合わせてみました。
ステファニーグッテンベルクのお姫様的な愛らしさが引き立ちます。
咲き進んでくるとピンクは少しずつ淡く。
花びらがふんわりと広がり、優しい印象に変化していきます。
タンタウ社のコメントには「草花と混植すると素敵です」と
確かにこの透明感ある優しいバラには草花が良く似合うのですが
うちの環境では混植しちゃうといくらか黒点病が出るのと(充分病気に強いレベルですが)、花首が弱めで、もりもりに花付き良い状態で雨に打たれると重さに耐えられず折れちゃうのとで、地植えは諦めて鉢植えで管理しています。
鉢を宿根草に近づけて混植風にして撮ってみました。ナチュラルな感じが出ていいですね(*'ω'*)
さらに咲き進むとほぼピンクが消えてアイボリーのお花に。
同じシーズンの一番花でも、日を追う毎にどんどん花の印象が変化していくのも、ステファニーグッテンベルクの魅力です。
昨年は愛猫ミャウティンとバラのコラボも試みました。
ウッドデッキからリビングに鉢を入れて、母がミャウティンを褒めちぎりいい気分にさせた所で撮った一枚(*'ω'*)
一番花が終わり二番花以降、気温の高い夏の間もたくさんの花を付けます。
でも柔らかく繊細な花びらなので、すぐにぱかっと開き、いかにも暑そうな夏の花になってしまいます。
つい夏も見たくて咲かせちゃいますが、これなら咲かせずに休ませた方がいいんだろうなぁ・・?
暑そうな花、真夏のステファニーグッテンベルク
暑さを乗り切り涼しくなってくると、秋はまた素敵な姿で咲いてくれます。
開くとピオニーのような花形を見せる、10月のステファニーグッテンベルク
香りも好きな感じです。
バラの香り、というよりも、ヒヤシンスや春に咲くいい香りのお花を集めたような、清々しい香りに感じます。
さらに秋が深まり寒くなってくると、花の形は丸みを帯びて。
コロンとしたカップ咲き、アプリコットの混じるアンティークカラーで咲く11月の姿です。
花付きよくコンパクト、同じバラなの?と思うほど様々な表情を見せてくれる魅力的なバラ「ステファニーグッテンベルク」の一年でした!
また春、元気に咲いてくれますように。
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ガーデニング ステファニーグッテンベルク ステファニーグッテンベルグ