こんばんは、まりもです。
冬は春からの庭の計画を思い描くのも楽しいですよね。
植物の新品種のカタログに心躍らせたり、ブロガーさんが載せて下さる美しいお花の写真にときめいたり。秋までに撮っておいた庭の植物達の写真を眺めるのも冬の楽しみです。
さて、気品のある美しい花が魅力のクレマチス。
庭で育てているクレマチス達はみなそれぞれに魅力的なのですが
今回はその中でもついカメラを向けたくなってしまうフォトジェニックなクレマチス「流星」の昨年の様子をまとめてみたいと思います!
クレマチス「流星」
流星はうすい藤紫色の花びらにダークなネイビーのしべ
4~6枚の花弁の淡い色合いと中心のシックなカラーの取合わせが美しい花です。
そして特徴的なのが、花びらの先端に現れる霞のような模様。
何とも神秘的な美しさですよね!
他のクレマチスにはないオンリーワンな魅力に溢れたお花です。
流星は半ツル性のインテグリフォリア系のクレマチスです。
うちのこの系統のクレマチス達は、コンパクトで自分でツルを伸ばして絡んでいくタイプではないものが多いのですが
(人間が構造物に枝をくくったり、束ねたりしています)
流星はツルの伸びが良く、上へ上へと自分で登っていくタイプです。アーチの下の方から花を咲かせ、徐々に上部まで伸びていきます。
咲き進むと花の色合いは白っぽく退色し、シルバーがかったように。
それもまたキレイです。
我が家のアーチには、流星の他にビチセラ系のクレマチス「アイアムレディーQ」と、反対側からハニーサックルを絡ませています。
アイアムレディーQは白地にピンクの縁取りがナチュラルで可愛らしい雰囲気のクレマチスです。花の形はふわりと空を舞うちょうちょみたい。
涼し気な「流星」と可愛らしい「アイアムレディーQ」の組み合わせです。
北東北の我が家では6月中旬に開花して、そこから約一か月弱、花を楽しむことができます。
開花からほどなくの6月中は花びらに特徴的な霞模様が見られますが、7月に入る頃からあまり目立たなくなってきます。
7月10日、伸びたツルの先端に咲いた流星とアイアムレディーQ
同じく7月10日、ボーダーに咲くユリを背景にした流星
インテグリフォリア系のクレマチスは開花期間が長くよく返り咲く品種が多いですが、流星も一番花の後でツルを半分くらいにバッサリ剪定すると、秋にも咲いてくれました。
10月の流星と赤い実をつけたハニーサックル
秋も上品で清楚な流星です。
返り咲きしてくれると単純に嬉しい(*'ω'*)
フォトジェニックな魅力満点のクレマチス「流星」
春の様子を紹介した過去記事はこちら
昨年のクレマチス「流星」の開花の様子をまとめた今回でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!
ガーデニング