ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

「ベストな赤バラのひとつ」ダーシーバッセルの今年

こんばんは、まりもです。

まだ12月ですが大雪とツルツルの路面で、心も体もガチガチです。

 

そんな凍り付いた心を温めるべく

燃えるようなクリスマスカラー

深みのあるクリムゾン色、四季咲きでよく返り咲き耐病性も強くコンパクト。

デビッドオースチンのカタログでは「赤いバラの中で、もっとも病気になりにくいベストな品種のひとつ」と紹介されていた

イングリッシュローズ「ダーシーバッセル」の今年、春から秋までの様子を振り返ってみたいと思います!

 

5月末、バラの先陣を切って咲きはじめたダーシーバッセル

 

 

赤バラなんですが、ピンクがかった赤だったり

深く暗い赤や、藤色がかっていたり

その時によって、また咲き進み具合によって色や雰囲気がけっこう変わります。

一番花はピンクが強く効いた整った花容で咲きはじめました。

 

 

差し色になるので、他のバラともよく引き立てあってくれます。

オレンジ色のイングリッシュローズ「レディエマハミルトン」と

 

 

こちらは、白バラ「アイスバーグ」と

 

 

ダーシーは鉢植えで育てています。

開花から一週間ほど経った、6月初旬の株全体の姿。

 

 

クシュクシュとしたロゼット咲きになり、色も紫がかってきました。

北東北にある我が家はバラの一番花のシーズンと梅雨がかぶってしまいます。

日中仕事して、雨続きで帰宅しても散った花びらを片付けられず・・てな日が2日も続くと、ぐちゃぐちゃの花びらが散乱して大変な事になってたり。

メンテナンスをできるだけ楽にバラを楽しみたいので、一気にバサッと散りがちなイングリッシュローズは、一輪の花びらが少なめの品種、少なめの花びらでも寂しさを感じさせない、華やかに見えるものがお気に入りなのです。

ダーシーバッセルもレディエマハミルトンも、まさにそんなイングリッシュローズです。

春のダーシーバッセルを紹介した過去記事はこちら

 

 

myautin.com

 

 

返り咲きのサイクルも早めだと思います。

7月上旬のダーシーバッセル

 

 

明るい赤色、ふりふりの花が夏でも見栄えのする2番花でした。

株全体の様子

 

 

ダーシーは全体の背丈はコンパクトなんですが、ステムをひゅっと細長く伸ばしてその先に花を付ける感じ。

二番花以降は株全体の姿は、あまり纏まった印象ではありませんでした。

この先もっと株が充実すればまた違うのかなぁ・・?

こちらは秋のダーシーバッセルと白ピンクが可愛いバラ、「ステファニーグッテンベルク」

 

 

秋は整ったカップ咲き、色も深みのある美しい赤の花です。

今年は猫のミャウティンとバラのコラボも試みました。

ウッドデッキからリビングに鉢を持ち込んで

 

 

どうやって花とミャウティンを近づけるか??

てんやわんやして撮ったミャウティン×ダーシーバッセル

あれからもう半年以上とは、時の経つのは早いです。

 

 

みなさん良いクリスマスを!

 

最後までお読みいただきありがとうございます

ガーデニング