こんばんは、まりもです。
今年は雪が積もるのがずいぶん早いです。
庭もすっかり雪景色。
枝と雪ばかりですね。
今日は今シーズンの庭で最も印象に残った景色を振り返ってみたいと思います!
初めて庭ができてガーデニングにはまりだした頃
職場の同僚から聞いた話です。
「実家の母もガーデニングにハマってるけどね、最初はバラにハマり、その次はクレマチスにハマって、最後はアジサイに行くんだって。そういうものらしいよ」
へぇ・・・?
当時、まず庭のベースに植えた株立ちの雑木の美しさと、初めて育て始めたバラに夢中になり、バラに合わせてクレマチスにも憑りつかれていた自分。
バラ→クレマチスの流れには納得しましたが
最後にアジサイ?
華麗で華やかなバラの後に、アジサイ??
当時はそんな風に思いました。(・・アジサイに謝れ!平伏せよ!!汗)
しかしバラを育てるうちに、バラやクレマチスの魅力は揺るがないものの
混植する庭のボーダーの部分には、病気や害虫を気にしなくて良いローメンテナンスな植物を中心に据えたくなってきて
リーフの色や形でメリハリを付けられるカラーリーフ類に興味が出てきたり
夏や秋でも花を咲かせたままにできるアナベル、ピラミッドアジサイ(ノリウツギ)などアジサイの仲間たちに魅力を感じたり。
気が付けば同僚のお母さまの言葉通り
バラからクレマチス、そしてアジサイへの流れは確かに自分にもやってきたのでした。
ガーデニングあるあるなのですかね?
そんな自らの志向の移り変わりとは別に
その年の庭の植物の育ち具合で偶然やってくるブームもあります。
ほぼ一年草はなく、バラも含め樹木と多年草、宿根草、植えっぱなしにできる球根類で構成されているうちの庭。
春に買うのは畑コーナーに植えるミニトマトなど少しの野菜苗くらいなので、庭には毎年だいたい同じメンバーが顔を揃えます。
それでも年によって生育旺盛なのもいれば、その陰になって消えそうになる植物が出てきたり。微妙に庭の景色にも変化が訪れます。
今年の初夏、気付いたらたくさん生えてきていて
とても感動したのがこのユリです。
中心にピンクの差す美しく迫力のあるユリの花。
品種は不明。多分、ホームセンターで買ってきた「ユリ混合〇球」みたいなやつだったと思うんです。
最初はオベリスクを挟んで、左右に一つずつ植えたような・・。
こちらが2シーズン前の夏の写真
この頃は、中心のピンクが濃くてアクセントになるけどちょっとキツめかなー?なんて思っていたんです。
それが今年は柔らかめのピンクになり
ボーダーの手前側に勝手に?増えていました。
この増えたユリたちが、また絶妙に、ボーダーの中でちょうどいい感じの高低差で咲いてくれるという!!
思ってもみない景色が、今年の庭一番のインパクトだった気がします。
しかしユリの花の高さって、年によって結構変わるんですね。
ピンクと白のスカシユリは年々弱くなってるのか小型化してきて
ダブルカサブランカも、以前はもっと高い位置に咲いていた気がするのです。
なのでこの美しい中心ピンクのユリも
ちょうどいい位置で咲くのは今年だけかもしれません。
来年どんな姿で咲くかは・・?
しかしこの素敵なラッキーに心奪われて、ユリがますます好きになってしまい。秋にユリの球根を追加で植えちゃいました・・!
来年の庭ブームは何が来るか?
一周回って、実家の庭で育てていたハーブの波が来たりして。
それも植物の生育次第、来年のお楽しみです(*'ω'*)
最後までお読みいただきありがとうございます!
ガーデニング