ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

庭のシンボルツリー、リアルにおすすめ中・低木はナツハゼとブルーベリー寒冷地でもOK!

こんばんは、まりもです。

 

今日はシンボルツリーにおすすめ、実際に自分の庭で育ててみてこれは良い!と感じる中・低木を2種類紹介します。

 

庭に植える樹木は、成長のスピードが遅い品種を選んでも、最終的な樹高が高くなる高木ではいずれ剪定が必要になります。

その点、中木・低木なら手が届くので剪定も簡単です。

庭木を中・低木だけ選択すれば落ち葉や剪定などの管理も楽ちん、ローメンテナンスに育てられます。庭植えだけでなく、鉢植えでもOK。

とは言っても、景観的にやはり高い樹木も取り入れたい場合もあると思います。そのような時は奥の方に高い木を配置して、手前に中・低木を植えるとお庭に奥行き感を与えてくれますよ!

そんな単独でも、高木と組み合わせても魅力的な中・低木の中で、特におすすめしたいのが「ナツハゼ」と「ブルーベリー」です。

 

春から晩秋までフォトジェニックな「ナツハゼ」

鈴なりの赤い実を付けたナツハゼ

ナツハゼは樹高1.5mほどのツツジ科の樹木です。

夏にハゼのように赤く紅葉するため、「ナツハゼ」と言う名前が付いたのだそうです。

ナツハゼは葉も枝ぶりも実も美しく魅力の多い樹木です。

一番自分が気に入っているのは、株立ちの姿がとても美しい点です。剪定は枯れた枝をたまに切り落とすくらいでOK、放任の自然な樹形でも繁りすぎず、上品さを感じます。和風の庭にも洋風でも合うと思います!

 

右中央が、晩春のナツハゼ

晩春に赤っぽい花が咲きますが、花自体はあまり目立ちません。花びらが散らないので管理は楽です。

マットな質感、明るい黄緑色と所々赤くグラデーションになる葉っぱが、野趣がありながらも上品な印象を与えてくれます。

 

7月のナツハゼ

夏になると実は赤く色づき、葉の赤みも増してきます。

ナツハゼは日向~半日陰で育てますが、日当たりが良いと葉の紅葉も美しく出ますよ。

ツツジ科の植物なので酸性の土壌を好みますが、ナツハゼは元々日本に自生している品種なので、酸性度などは細かく気にしなくても大丈夫。アルカリ性に傾かないようにすれば、一般的な日本の弱酸性の土で育ちます。うちでは植えこむ時に庭の黒土と余ったブルーベリー用の土に、鹿沼土と腐葉土を適当な割合で混ぜて使いました。

耐寒性、耐暑性とも高く、北東北の中でも寒い当地でも問題なく冬越しします。

8年間育ててみて、特に病害虫で困ったこともありません。とても育てやすいです。

 

 

実は食べられますが、それほど美味しいものではないので専ら観賞用です。

鈴なりに実を付けたナツハゼの株姿は、庭の花に負けないほどフォトジェニック。雰囲気があって好きです。

 

こちらは今日撮影したナツハゼです。

 

 

いくつかの実が濃いあずき色に熟してきました。

 

秋になると葉はさらに赤く紅葉していきます。

 

 

秋の早い時期から鮮やかに色付くので、長い期間美しい紅葉を楽しめますよ。

赤かった実は黒く色づいてきます。

 

 

黒い実を付けた紅葉のナツハゼもまた、写真に収めたくなる魅力があります。

 

春から晩秋までそれぞれに上品な株姿ですが、特に初夏に実を付けてから晩秋まで長くフォトジェニックな美しさで楽しませてくれるナツハゼは、お庭の顔、シンボルツリーに最適ではないでしょうか。しかもローメンテナンスです!

 

そしてリアルなおすすめ中・低木2本目、こちらは誰もがご存じの「ブルーベリー」です。

 

6月下旬から8月まで、長く美味しい実を楽しめるブルーベリー



ブルーベリーは樹高1~1.5mほどのツツジ科の樹木です。

系統により寒さに強く暑さに弱いノーザンハイブッシュ系、暑さに強く寒さに弱いサザンハイブッシュ系とラビットアイ系がありますので、お住まいの地域の気候に合ったものを選ばれると良いでしょう。

うちではノーザンハイブッシュ系のブルーベリーを近くに3本植えています。寒冷地で冬は-10℃以下になりますが、盆地なので夏涼しいかと言えばそんなこともなく(-_-;) 35℃の猛暑が続く日もあります。ノーザンハイブッシュ系はそんな当地でも元気に育っています。

半日陰から日向で育ちますが、日当たりの良い方が実付きが良いです。

また、同じ系統の品種を2本以上近くに植える事で結実性が良くなります。

 

ブルーベリーもツツジ科で、酸性の土壌を好みます。

ナツハゼの植え込みはアルカリ性でなければ、なんとなく酸性になっていれば大丈夫!くらいでOKでしたが、ブルーベリーに関しては中性、弱酸性でもNGなのでホームセンターなどで売っているブルーベリー専用の用土を使うのが手っ取り早くて安心だと思います。

気候に合った系統で2本以上、日当たりの良い場所に専用用土で植え付けてしまえば、あとの管理は手間いらずです。

 

 

ブルーベリーは早春から小さな白い釣鐘上の花を咲かせます。

実ばかり注目されますが、じつはこの花も結構好きだったりします。

 

 

我が家では6月下旬ころから実を付け始め、だいたい8月中旬までブルーベリーの実を収穫することができます!けっこう長い期間ですよね。買わなくても家にブルーベリーのある生活を送れるのはありがたいです。

 

7月のある日の収穫。3本分です

ブルーベリーは生のまま食べても良し、余ったら冷凍しておいてヨーグルトやスイーツのトッピングにしても良し。

毎年きちんと剪定すれば良いのでしょうが、ほぼ放置(;'∀') ほかの植物に肥料をあげるついでに施肥するくらいです。今年の冬は積雪で何本か枝も折れてしまいましたが、それでも3本植えてあれば結構な量を収穫できますよ。

 

 

ブルーベリーは野鳥にも人気があります。

鳥に取られるのがくやしい場合は収穫期だけネットを張るのも対策になります。その期間お庭の見た目は損ねちゃいますが。

 

こちらは今日撮影したブルーベリーの様子です。

 

収穫期は終わりましたが、まだ数粒なっているものもありますね。

秋には味わい深い紅葉も見せてくれます。

果樹は病害虫の管理に剪定と手間のかかるものが多いですが、ブルーベリーは植えてしまえばあとは毎年実を付けてくれ、花も紅葉も美しいおすすめの低木です。

 

春から晩秋までフォトジェニックな株姿を楽しませてくれる「ナツハゼ」と、1カ月以上おいしい実を収穫できる「ブルーベリー」。

見た目の美しさならナツハゼ、美味しさをとるならブルーベリーですかね?

あまりスペースを取らないので、両方植えちゃうのもおすすめです。その時は両方ツツジ科で似た雰囲気を持つので、離して植えて間に違う雰囲気の植物を持ってくると良いと思います。

 

今回は中・低木の落葉樹を紹介しましたが、常緑樹のおすすめについての過去記事はこちら

 

 

myautin.com

 

特に寒冷地ではマツ、スギ類以外は植えられる常緑樹が限られてしまうので、常緑のシンボルツリー選びの参考にしていただければ幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

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