こんばんは、まりもです。
連日の桜開花のニュースに気分もうきうきしますね。
自分の住んでいる地域はもうちょっと先になりそうですが・・
さくら、と言えば自分の中で思い浮かべるのは、桜色の花びらが清楚で可憐な印象のバラ、イングリッシュローズの「ジェントルハーマイオニー」です。
今日は以前育てていたバラ「ジェントルハーマイオニー」の魅力を紹介します。
デビッドオースチン氏の作出したバラ
イングリッシュローズ(ER)
バラを育てるのがお好きな方なら、惹かれる品種が多いのではないでしょうか。
イングリッシュローズの魅力は何といっても花の美しさ
特に一輪を間近で見た時の美しさは格別です。
そんなイングリッシュローズの中でも
日本的な桜や蓮の美しさと通じるように感じるのが
この「ジェントルハーマイオニー」です。
薄いピンク色の花びら
「ジェントルハーマイオニー」の名はシェークスピアの「冬物語」に登場するリオンディーズ王の献身的な妻の名から付けられたのだそうです。
そんな名前も、この優し気なお花によく似合っています。
花びらの根本の部分が黄色からピンクのグラデーション
花の横顔はどこか蓮にも似ているように思います。
我が家では最初地植えしていましたがあまり調子が出ず
鉢植えにしてからの方が枝ぶり良く育ちました。
地植えの場所が悪かったのかもしれません。
カタログには株の大きさ1.25×1mとありますが
地植えでもそこまで大きくはならずコンパクトで育てやすいバラです。
花持ちが悪く、一気にバサッと散ってしまう品種が多いERですが
ハーマイオニーの花持ちは比較的良いと思います。
一輪の花びらがそこまで多くないので、ERのバサッと散る感じもあまり気になりません。秋の返り咲きは少々さみしくぽつ、ぽつ、といった感じです。
お譲りしてもう手元にはないバラなのですが
画像を見返してみると
やはり春のいっせいに開花した時期の様子には、他にはない特別な美しさのあるバラだなと感じます!
寒い我が家でも、やっとバラの芽がふくらんできました。
花の季節を楽しみに待ちたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!