ミャウティンと庭

忙しくても楽にメンテナンス、葉も花も楽しめる庭へ試行錯誤しています。時々猫のミャウティンも。

庭のアーチに何を絡ませる?ツル植物ハニーサックルがおすすめな理由

こんばんは、まりもです。

我が家では庭の入り口にアーチを設置しています。
人通りの多い通路に接しているため、やんわりと視線を遮って、庭の中のプライベート感を高めたかったからです。

設置当時、はじめての庭づくりで
ツル植物といえば小学生の頃アサガオを育てたくらい・・

そこで我が家のアーチに何を絡ませるか
検討した結果、選んだのがハニーサックルです!

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アーチに絡ませたハニーサックル 

ハニーサックルは、ほかのツル植物に比べて、管理の楽な植物です。

アーチに絡ませるとなると、高い場所は脚立に登らないと手入れができません。
バラのように剪定や花がら摘みが必要だと、メンテナンスに労力が要ります。

その点ハニーサックルは、夏の間特別な手間がかかりません。
長く伸びてきて気になるツルがあれば、アーチに止めておけばOKです。
冬が来る前に不要な枝を剪定・誘引すればよいので、つるバラ等他のツル性の植物よりローメンテナンスに感じます。

虫の被害を受けにくいのも良いです。
頭の上から虫が落ちてきたら恐怖なので、アーチに誘引するとなると害虫の多い植物は避けたいところです。アブラムシが付くことはあるらしいですが、我が家では幸い今のところ、ハニーサックルからアブラムシや毛虫を発見したことはありません。

開花すると、とてもいい香りがします。
6月ほぼバラと同じ時期に咲き始めますが、辺りに甘い香りが立ち込めます。
特に夜に強くなるようです。

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ハニーサックル×バラ「コーヴェデイル」×クレマチス「アイアムレディーQ」

そして、8月頃にも返り咲きします。
特別に剪定しなくても、花数が多いので放っておいても次々とどこかの枝で花が咲き、長い期間お花を楽しめます。

花後は赤い実をつけます。
透明感のあるぷっくりと可愛い実です。

耐寒性も問題ありません。
冬は-10℃以下になる我が家でも毎年冬越ししてくれます。

 

いろいろ書いてしまいましたが、
アーチという手が届かない場所に這わせる都合上
夏の管理が楽で虫の被害に遭いにくいのが、ハニーサックルの最大の長所だと思います。

一般的には黄色いお花の多いハニーサックルですが、うちではピンクの差し色が可愛い「セロティナ」という品種を選びました。

 

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ハニーサックル「セロティナ」×バラ「レディエマハミルトン」

 

 

アーチに何を絡ませようか?
と悩んだら、ぜひハニーサックルも候補に入れてみて下さいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございます